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オフィス環境事業
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ソーシャルバリュー事業
2022年09月28日
移動棚事業
駒澤大学図書館様では、旧図書館の老朽化と機能不足を解消し、大学図書館に求められる多様なニーズに応える新図書館を建設されました。
①:建物中央部は書架を集中配置し開架率を飛躍的に向上させる「智の蔵」
②:階層ごとに「収蔵」「交流」「学修」「調査」「研究」の概念を設け、入館者が滞在場所を自由に選択できる「フロアゾーニング」
③:時代に即した学修・研究を行うことができる「多様な閲覧スペース・学修空間」
と、上記3点を主軸に据え、設計されました。
文祥堂の集密書架はこの「智の蔵」における収蔵量の確保と閲覧性を高めるために設置されました。
所在地 | 東京都世田谷区駒沢 |
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納入年 | 2022年8月 |
設置面積 | 約1120㎡ |
納入品目 | 電動式集密書架エレコンパックneo/ハンドル式集密書架コンパックルneo /定置棚BEスタック |
収納物 | 書籍、雑誌、書類、地図、長物など |
収納数 | ・6階 地図資料庫 約190fm ・6階 準貴重書庫 約50,500冊 ・4階 智の蔵(学修・協働)開架書庫 約180,200冊 ・2階 智の蔵(交流・広場)開架書庫 約190,000冊 ・地下1階 図書館事務室 約610fm ・地下2、3階 智の蔵(収蔵・保管)集密書庫 約342,500冊 |
「智の蔵」をコンセプトに完成した新図書館
6階:準貴重書庫。和室の障子を思わせる正面パネルの意匠が空間にマッチ
4階 智の蔵(学修・協働)開架書庫。6階と同様の木目パネルを異なる樹種で制作
建物避難口に面した書架は、使用しない時は常にオープンにし、避難経路を確保する設定
地下1階 図書館事務室 ハンドル式集密書架
地下2、3階 智の蔵(収蔵・保管)集密書庫
今後の蔵書の増加に対応する充実した収納量を確保